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既読記録の著者報告

The Australasian Society of Parenteral and Enteral Nutrition: Consensus statements on refeeding syndrome.

Thiamin

論文の著者による報告の紹介です。効果や安全性の最終評価、個別商品の効能を示すものではありません。

著者が報告した結果

著者は19人の臨床家の文献検討・合意に基づき成人のrefeeding syndrome管理声明をまとめた。栄養開始前から7~10日間のthiamin、10日間のmultivitamin、必要エネルギーの50%以上からの開始と24~72時間での目標到達を、監視と必要な補充を伴う推奨として記す。thiamin・multivitamin各々がrefeeding syndromeを予防・軽減する固有の根拠はないと記載し、自験の患者転帰・効果量は報告していない。

研究の条件

研究デザイン
豪州・NZの臨床家19人の専門家作業部会が文献を検討して作成したconsensus。各声明は90%超の合意を基準に改訂し、複数の完全なsystematic reviewは実施困難と記す。自験の介入試験ではない。
対象者・研究対象
成人(18歳以上)の文献を対象とし、豪州・NZの成人病院診療に向けた声明。19は臨床家の人数で患者数ではなく、自験患者の登録分母はない。
原資料の材料・成分名
thiamin・multivitaminの補充、栄養開始量と電解質管理についての推奨を扱う。特定製品を患者に投与して比較した報告ではない。
用量・使い方
著者の推奨としてthiaminは静脈内100 mgまたは経口100~300 mg/日、multivitaminは静脈内1用量/日または経口complete multivitamin 1用量相当を記す。栄養は必要エネルギーの50%以上から開始して24~72時間で目標へ進める記述がある。自験投与量ではない。
期間
thiaminは栄養開始前から最初の7~10日、multivitaminは栄養開始から10日という著者推奨。栄養目標への到達時間は24~72時間。患者試験の追跡期間ではない。

成分名は原資料の表現を保持しています。異なる形態・製剤の研究結果を、そのまま同じ成分の商品に当てはめることはできません。

研究の限界・確認できた範囲

著者は無作為試験が乏しく、多くの根拠は後ろ向きcohortで、特記以外の声明をLevel Dとする。thiaminとmultivitamin固有の予防根拠は未確認で、電解質監視の根拠も不一致と記す。

読み取りの補足

著者はbest-available evidenceに基づく専門家主導の声明が、成人病院診療でのrefeeding syndromeの同定・管理改善に役立つことを期待し、実装には多職種の支援と訓練が必要と述べる。これは声明の期待する役割であり、患者試験で実証した改善ではない。

商品ラベルと比較する

研究の材料・用量と市販商品の配合は異なる場合があります。検索結果の商品と、この論文の材料が一致することは保証していません。

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記録ID:report:pmid:40090863 · PMID: 40090863