抄録の著者報告
Effect of crocin versus fluoxetine in treatment of mild to moderate obsessive-compulsive disorder: A double blind randomized clinical trial.
SAFFRON
論文の著者による報告の紹介です。効果や安全性の最終評価、個別商品の効能を示すものではありません。
著者が報告した結果
両群のY-BOCSは2か月で低下した(群内p-value = 0.0001)。HARSはcrocinで17.16→13.04、fluoxetineで18.28→12.34。両尺度の変化に群間差はなく(p-value >0.5)、crocin群で有害影響が少なかったと報告するが件数は記載されない。
著者の結論
著者はcrocinが軽度~中等度OCDに有効と思われ、fluoxetineより有害影響が少ない可能性があると述べる。
研究の条件
- 研究デザイン
- OCD患者50人をcrocinまたはfluoxetineへ無作為化し、8週間比較した試験。抄録本文の盲検詳細は未記載。
- 対象者・研究対象
- 18~60歳のOCD患者50人。群別人数、解析人数は未記載。
- 原資料の材料・成分名
- crocin(サフラン成分)15 mg capsuleとfluoxetine 20 mg capsule。
- 用量・使い方
- crocin 15 mg、fluoxetine 20 mgのcapsule。第1月は1 capsule/day、第2月は2 capsules daily。日量を補算しない。
- 比較条件
- fluoxetine 20 mg capsule、同じ1→2 capsuleの投与スケジュール。
- 期間
- 8週間。結果は2か月と表記。
成分名は原資料の表現を保持しています。異なる形態・製剤の研究結果を、そのまま同じ成分の商品に当てはめることはできません。
読み取りの補足
群内改善と群間差がない結果を区別して紹介する。著者の有効性・安全性解釈は、crocinの優越性や同等性の証明ではない。CI、有害事象の分母、経路は未提供である。
商品ラベルと比較する
研究の材料・用量と市販商品の配合は異なる場合があります。検索結果の商品と、この論文の材料が一致することは保証していません。
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記録ID:pmid:33599345 · PMID: 33599345