抄録の著者報告
St. John's wort (Hypericum perforatum) and breastfeeding: plasma and breast milk concentrations of hyperforin for 5 mothers and 2 infants.
St. John’s Wort
論文の著者による報告の紹介です。効果や安全性の最終評価、個別商品の効能を示すものではありません。
著者が報告した結果
乳汁中hyperforinは低濃度で、乳児2名の血漿では定量限界0.1 ng/mLだった。乳汁/血漿比は0.04〜0.13、relative infant doseは0.9〜2.5%。母親・乳児に副作用はみられなかった。背景の別報告p<.01/p=.20は今回のPK解析とは分離する。
著者の結論
著者は過去の観察研究で示された授乳中SJWの相対的安全性の根拠に加わる結果と述べた。
研究の条件
- 研究デザイン
- SJW服用中の母親5名と授乳児の非割付PK・安全性測定。LC/MS/MSでhyperforinを測定。
- 対象者・研究対象
- 母親5名、乳汁36検体、母親血漿5名・乳児血漿2名。
- 原資料の材料・成分名
- SJW LI 160 [Jarsin], Lichtwer Pharma。hyperforinは乳汁・血漿中の測定対象。
- 用量・使い方
- 母親300 mg、1日3回。換算した日量は追加しない。
- 比較条件
- 乳汁・母親血漿比および乳児曝露。今回の割付対照群はない。背景のmatched controlsは別報告。
- 期間
- 18-hour乳汁採取。データ収集January 2001〜February 2002。服用期間は未報告。
成分名は原資料の表現を保持しています。異なる形態・製剤の研究結果を、そのまま同じ成分の商品に当てはめることはできません。
研究の限界・確認できた範囲
小規模非割付曝露で乳児血漿は2名。副作用なしを長期一般安全性へ拡大しない。背景p値の解析N、今回の服用期間、CIは未報告。
読み取りの補足
母乳移行という安全性PKの原型を保持する。hyperforinは測定対象で、単独成分投与試験ではない。背景の有害事象比較と今回の測定を別解析として保存する。
商品ラベルと比較する
研究の材料・用量と市販商品の配合は異なる場合があります。検索結果の商品と、この論文の材料が一致することは保証していません。
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記録ID:pmid:16566628 · PMID: 16566628